FXとは?
FXとは外国為替証拠金取引、英語のForeign Exchange の略語です。
外為やForexとも呼ばれ、通貨を買売する為替取引のことを言います。
自己資金である証拠金(保証金)を担保に、
その証拠金以上の外貨を売買出来る投資商品です。
インターネットを利用して簡単に取引を行うことができます。
外国為替市場の値動きによって利益を得ることが出来るFX、
ご自身の資産を有効に活用しようとFXで投資をされているという方が多く居られます。
外国為替市場は、毎週月曜日の早朝から金曜日の深夜まで、
常に世界各地の市場で取引がなされております。
FXってどういうものなの?どうやって利益を出すの?
FXのシステムではざっくりと言うと
「買い」と「売り」
という注文方法があります。
ご存じの方も多いと思いますが、
FXでは「買って売る」、「売って買う」という注文によって利益を生出します。
100円で仕入れたリンゴを120円で売ると20円の利益が出ることと同じです。
「買ったものを売る」のは分かるけど、「売ったものを買う」とは?
少しイメージしにくいかもしれませんが、すぐに慣れます。
感覚的に理解しやすいのは、
ドルを日本円で買って、
ドルが高くなったところでドルを売って利益を出すというスタイルです。
これがFXの一般的な売買方法ですが、
FXではその反対の「売りから入り、あとから買い戻す」ことで利益を出すことも可能です。
買い → 売り
売り → 買い
例としては、
持っていない120円の価値のあるリンゴを借りて売ったことにします。
その後、リンゴの価値が100円に下がったところで、そのリンゴを買い戻します。
120円だったリンゴが100円で買えたので、120-100=20円の利益が出たというわけです。
どういう時に損をするの?
買った通貨の相場が上昇すればよかったものの、
逆に下落して価値が下がってしまった場合、
その通貨を売ると損失となります。
売った通貨を買う場合も同様です。
価格が上がった状態で買い戻すと、その差は損失となります。
このような損失は「為替差損」と呼ばれ、
逆に利益は「為替差益」と呼ばれます。
利益:為替差益
損失:為替差損
このようにFXは利益が出ることもあれば
損失を出してしまうこともあるので取引は慎重に行う必要があります。
レバレッジって何ですか?
通過には取引単位というものがあります。
FXの会社によって取引単位は異なりますが、
米ドルの場合、通常1万ドル、10万ドルといった単位が多いです。
そのまま取引を行うと、100万円、1000万円といった資金が必要となってしまい、
資金の少ない人は取引が出来ません。多くの人がこれに当てはまる思います。
しかし、そのような方でも取引が出来るようこの仕組みがFXにはあります。
それがレバレッジという制度です。
「レバレッジXX倍」というのは「証拠金に対して総取引額がXX倍か」
を指しています。