スマホアプリをPCで使う
スマホアプリがPCでも使用できればと考えたことがある方は多いと思います。
雑誌アプリのdマガジン、BookLive、Fujisanなど大画面で見たいと言う方も多いでしょう。
さらには当サイトをご覧になっている方にはスマホ版のMT4(メタトレーダー)をPCで操作してみたい方もいるかもしれません。
実はそのようなことが出来る無料ソフトがあります。
AndroidのエミュレータAndyでPCで見る
PC上にAndroidをエミュレートして、Androidアプリを動かします。
エミュレーターはいくつか存在しますが、
現在評判が高いのは「Andy」です。

インストーラーで次に進んでいく感じで簡単にインストールできます。
PCの苦手な方でも比較的簡単に使えると思います。
スマホ版MT4をPCで見る
インストールはスマホで利用する時と同じようにPlayストアから行います。
MT4、MetaTrader、メタトレーダーなどの検索キーワードで見つかります。
「インストール」ボタンを押すとすぐに使えるようになります。

正常に起動すると下記のようにチャートが確認できるようになります。
デフォルトの配色は白基調でクリーンな印象がありますね。
PC版は黒基調に緑の配色だったのでかなり見た目に違いがあります。

チャート中央をクリックでサークルメニュー
チャート中央をクリックすると青いサークルメニューが表示されます。
時間足の変更やインジケーターの選択が出来ます。

「f」をクリックするとインジケーターの設定が出来ます。
パラメーターも細かく設定できパワフルなソフトです。
下記では一目均衡表の設定をしています。

設定後のチャート画面は以下のようになります。
高精細に一目均衡表が表示されています。
最近のスマホの急激な進歩で、すごく使いやすくなりました。
インストール中のエラー(BIOS)
Andyインストール中にエラーが表示されることがあります。
もし表示されるメッセージの中に「BIOS」という言葉があれば、
PCのBIOS設定を見なおす必要があります。
「Intel(R) Virtualization Technology」を「Enable」にしてあげると改善することが多いと思います。
初回起動時に画面が真っ暗
インストール後の一発目の画面が真っ暗の場合は、Andy再起動で改善することがあります。
画面右下のタスクバーの中のAndyを右クリックし「Restart Andy」を行えば
通常通り表示されると思います。
せっかくのPC画面なので高解像度で!
そのままPC画面で表示するとなんだかぼやけたような表示になっている方も多いと思います。
Andy側で解像度の設定を行えばくっきり高精細に表示することが可能です。
解像度を調整するには、デスクトップ画面に右下のタスクバーから、
Andyアイコン右クリックし、 「Settings」 → 「Set Resolution@DPI」
にてご自身の環境に適した数値を設定ください。
まとめ:スマホ版だがPCでつかっても有能!
ざっとPCでスマホ版MT4を使用する方法を紹介しました。
スマホ版は画面もシンプルで、こちらの方が好みだという方も多いのではと感じました。
色々試して最適なトレード環境の構築を目指してみてください。
ちなみに、AndyはAndroidのエミュレーターですので
MT4に限らずゲームや雑誌アプリなど様々なアプリが動作可能です。
使い方によっては、日常生活でも便利な活用方法がたくさんあると思います。